自分とポジティブな会話を行えば、気分が良くなり、自信が増し、
生産性が高まるといった好影響が出ることが次々と解明されている。
言葉は幸せな人生を送るためのカギになる。
ところがその逆もまたしかりで、
自分とのネガティブな会話は気持ちを落ち込ませ、絶望を招く。
ささいな問題を大問題のように見せ、ありもしない問題をつくり出す。
"人間の感情の大部分が思考から生み出されているのなら、
感情をコントロールするには思考をコントロールすればいい。
もっと言うなら、心の中で思い描く文章、
つまり自分との会話に使う言葉を変えればいい。
そもそも感情はそこから生まれているのだから。"
アルバート・エリス
(アメリカの心理学者)
自分にとっての現実は、自分の頭でつくり出せる。
問題をどうとらえ、どう表現するかはすべて自分次第だ。
それは足枷にもなれば、前へ進むための踏み台にもなる。
自分のためにならないしゃべり方はやめて
ためになるしゃべり方を意識することだ。
正しい言葉を使い、問題を別の角度からとらえ直すことで、
ものの見方、世界との関わり方は劇的に変わる。
0コメント