「死」を「人生の終着点」と捉える

「人生は一回限りの旅である」というフレーズがぐっと私の中に入って来ました。

その時はっとしながら考えたことは、「なるほど、一回限りの旅か。
この世に生まれ、せっかく一回だけの旅をする機会を与えられたのだから、
いろんな人と出会い、様々な体験をして、豊かな旅にしないともったいないな」
ということでした。

また、人生を終着点のある旅だと考えるならば、
「死」は恐れの対象ではなく、「終着点」でしかないのです。

そして「どうせ終わりが来るんだし、旅と捉えるのであれば、
あまりくよくよと考えず思いっきりやればいいじゃないか」という
開き直りのような感覚も芽生えました。

私にとっては、死を見据えることによる絶望、恐怖を通り抜け、
人生を初めて肯定的に捉えることができた瞬間でした。

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