人々はあなたをあなた自身の自己評価を
もとに判断するだけでなく、
あなたが自分の仕事や同業者に対して
どういう評価をしているかをもとに
判断する。
聖書に「裁かれたくなければ、裁いてはいけない」という教えがある。
これは人間関係に関する名言である。
私たちは何かを裁くたびに、自分を裁くきっかけを他人に与えてしまうのだ。
他人についてネガティブな発言をすると、
自分について悪い印象を相手に与える結果になるのである。
あなたは自分の仕事や職場をどう評価しているだろうか。
仕事先と職務内容を尋ねられたとき、
申し訳なさそうに「ええまあ、〇〇銀行で〇〇係として仕方なく働いています」と答えるか、誇らしげに「はい、〇〇銀行という素晴らしい職場で〇〇係として一生懸命に働かせてもらっています」と答えるか。
後者の答え方なら、相手はあなたに好印象を抱くだろう。
「上司はダメな人だ」とか
「自分のしている仕事はつまらない」などと
言うと、聞いてる人は「あなたがダメな人だから、ダメな上司の下でつまらない仕事をしているのだ」と思うに違いない。
「人望が集まる人の考え方」レス・ギブリン
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