私が言う自己肯定感の低さというのは、
「どうせ私なんて...」と
思うような類のものではなく、
「私がここまでやれれば、上出来でしょ」
というベクトルの捉え方だ。
10の仕事量を、
キャパシティーが5だと思っている人が
やった時と、
100だと思っている人が
やった時の満足度は、天と地ほど違う。
「私ならやれて当たり前」ではなく、
「こんな私が出来ちゃったよ、ラッキー!」という考え方だ。
私は自分にまったく期待していない。
期待値が低いからこそ、
下から見上げることができるのだ。
自分の目線を下げるだけ。
これは、自分に自信があることとは
真逆のことを言っている。
でも、面白いことに自信があるように
見えてしまうのだ。
この一見ハッタリに見えるカラクリが、
のらりくらりとやっていけるコツのような気がする。
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