人生の締め切りを意識すると明日が変わる


「自分の人生がいつ終わりを迎えるのかは誰にもわからない。だからこそ、
今生きている瞬間をかけがえのないものとして大切にしてほしい」

多くの人にとって、「死」はいつか自分に訪れるということは頭ではわかっていても
実感はしていないのかもしれません。

自分の「死」はまだまだ考える必要がない事で、
今日と同じような明日や明後日が当然のようにやってくる。
そして、自分の人生は10年、20年、30年とまだまだ続いていくと思いながら、

日々を過ごしています。


そうすると、自分にとって「絶対にやりたいこと」があったとしても、
「明日やればいいや」「そのうちやろう」「この仕事が一段落したらやろう」
「定年後の楽しみにとっておこう」と先延ばしにしてしまいます。

もし、あなたの心が「絶対にやりたい」と言っているものがあるのならば、
どのような形でやれば実現できるのか、いつ始めたらよいのか、
機会をしっかりと伺って準備されることをお勧めします。

うかうかしていると実現しないまま人生が終わってしまうかもしれないからです。

締め切りを意識しないまま先延ばしにすることは、
実はそのことが実現しないという結果に一歩一歩近づいているということを
肝に銘じましょう。
そして着実に準備されたら良いでしょう。

死をないものにしてしまう世界はいつか破綻する。
「死」について考えることが、人生を深く生きる事に繋がる。


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読んだ本の中で、お気に入りのコトバたち。

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